奥さんが日本語がしゃべれないため、通っている会社でとても大変とのこと。
ひらがなを書くことはできるが、挨拶以外何もしゃべれない。
というわけでご主人が、奥さんに日本語を教えてくれと私に依頼が。
だーら私も日本語が得意じゃないんです…が、OKした。
ネパール版日本語ガイドみたいなのを渡されて、読んでみたらショッキング。
仮名表記がスゴイ間違ってる!!たとえば
「そんなにお金を持っていません」が
「そんなにおきんをじっていません」とか。
「値段が高過ぎます」が
「ちだんがこうかぎます」とか。
これにはまいった。誰が作ったんだネタかこの本。
その前にどういう言葉から教えたらいいのかさっぱりでした。うーむ。
英語が通じるので、簡単な英語を交えながら
子供に大うけする私得意のジェスチャーで色々伝えてみました。
そしたら聞いていたご主人「英語使っちゃダメネー!日本語勉強にならない」って。
な、なんという双方にハードルが高い。
さびしそうに無言になってしまいがちな奥さんが放っておけなくて、
とにかく身振り手振りで色々話しかけてみたり。
携帯の写真で日本海や善光寺、花やフッカー(シーシャ)など見せたり。
フッカーや、善光寺にダライ・ラマが来たという話はなかなかよかった!
だんだん笑顔が増えてきたのが嬉しかった。
ふと席をはずされて、戻ってきた途端私の眉間に何かをピッとつけてくれた。
ティカと呼ばれるビンディー?赤い丸いシール。
とたんに周りが「美人!」とほめだしたのが複雑!
記念写真を奥さんと一緒にとりました。嬉しかったなー。
余談。シェフがカレー作りながらこっち見てうへへへへと笑い続けている。怖い。
何!?と突っ込んだら「うひひひひひ。今ナニ話してるノ?うひひひひ」怖い。
するとご主人が
「今日彼のガールフレンド(店に)イナイから、ちょっと頭心配ネー☆」
超爆笑した。大丈夫かなあのシェフ。
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