カットとカラー合わせて5時間以上。帰ってきたのは日付が変わるころでした。
とっても疲れた…色々な意味で。
これからカットモデルやってみようかしら?な方は注意です。
以下体験談です。
カットモデルって結局のところ若手の練習台ってのは承知済み。
承知の上でやってみたものの…いやあ難しいですね。
美容院に行く時はしたい髪形を伝えるのはもちろん、雰囲気が読めるように服装を考え、
自分からどういうものが好きかとか趣味などを雑談して
そこから自分の雰囲気という物を感じ取ってもらえるように心がけています。
が、今回の相手はそれがまっっっったく通じなかった!
今までの美容師で久々の強敵でした。
ひたすら自分の腕に自信を持ち、仮にも客の意見はなんだかんだと踏み倒し。
店長が帰った後はどれだけ自分が優秀かを語る。
あげく提案してくるスタイリングは、希望したものと全く違うスタイル。
最初にあれだけ時間かけて細かくカウンセリング指示したのは聞いていたのか?
今までもそういう人はたくさん見たので、鼻っ柱をくじいてやろうかと思いましたが、
あまりにえげつないのでそれはやめました。
5時間の間、「髪すごい傷んでますね!」15回以上聞いた。知ってます。
10回目くらいから「美容院行くと傷んでる傷んでるうるさいやつ嫌なんだよ」を
オブラートとやぶれた新聞紙で軽く包んで言ってみたが効果なし。
話下手も話上手もいるので、相手に合わせて会話をします。
私も話上手なほうではないですが、「そうですかー」だけで終わらずに
切り返して話を続けるし、相手の食いつく話題を探ってもみる。
アシスタントでついた人はとっても話下手だったのですが、
後半になると一生懸命好きなマンガの話をしてくれて、私も無駄知識が役に立った。
とても礼儀正しくて、ドライヤーするにも手が震えていたので緊張してたんだろう。
ただ、主にカット担当してくれた彼は…ちょっと心配。
よほど腕に自信があるせいか、我を通しまくりで客の要望一切無視。
ありゃ一度こてんぱちんに挫折しないとだめだな、と鬼の意見。
下は20センチカット、トップは盛るので15センチでレイヤー。
カラーはアッシュ系の薄いカラーが希望だったのですが、
なぜか30センチ以上切られて、トップはボブカット。
カラーは金髪にした時点で「これ以上のカラーは髪が切れてスタイル崩れるから無理」。
実験台にしてもこれはひどすぎると思った。
さすがに何か察したらしく、カラー代金を払おうとしたら「今日はいいです」。
一応お礼を言ってご厚意は頂戴しました。
が、もう二度と同じところには行きません。
帰りにごついニーハイでとぼとぼ歩いていると、駅前に数人の高校生らしきグループ。
最近春休みのせいか中学生的ヤンキー集団にかちあうとホントにきまづい。
普通に指差されたりガン見されます。何も悪いことしてない!(ナウシカ)
もう完璧に目が「お水の出勤だ…」であった。ダンジネス違う!!!
ど金髪を巻いてギャル系の服で夜中に歩いているなんてどう見てもキャバ。
家帰ってスゴイ金髪の自分を見て哀しくなりました。
金髪は好きだけど…なんか違うんだよ…
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